家計改善で最初にやった、たった一つのこと|迷走していた父の実体験

─情報ばかり集めて動けなかった自分にとって、結果的にこれが最初の一歩になった行動です。─

はじめに

前回の記事では、
お金と向き合えなかった理由について書きました。

怖さや面倒くささから、
現実を見ることを避けていたこと。

そして、
お金を「時間を手に入れるための道具」として
捉え直し始めたこと。

では実際に、
最初に何をしたのか。

今回は、
家計改善のスタート地点について書いていきます。


いきなり完璧は目指さなかった

最初に決めたことがあります。

いきなり完璧を目指さない。

家計簿を毎日つける。
固定費を一気に見直す。

そういったことは、
正直どれもできる気がしませんでした。

それ以前に、
数字を見ること自体が怖かった。

だから、
ハードルを極限まで下げることにしました。


最初にやったのは「現状を一度だけ見る」こと

最初にやったのは、
節約でも、改善でもありません。

現状を一度だけ、まとめて見ること。

  • 今の手取りはいくらか
  • 毎月必ず出ていく固定費はいくらか
  • 残りのお金は、どこに消えていそうか

細かく分類することもしませんでした。

「正確じゃなくていいから、
 今の立ち位置を知る」

それだけを目的にしました。


👉 「なぜ最初に取り組むのが難しかったかはこちらにも書いています。」
見ただけ・読んだだけで「やった気」になっていた話|行動できなかった自分を振り返る


家計簿は使わなかった

この時点では、
家計簿アプリも使っていません。

理由は単純で、
続かなさそうだったからです。

毎日入力する。
レシートを管理する。

それだけで挫折する未来が見えました。

なので、

  • クレジットカードの明細
  • 銀行口座の履歴

これを、
ざっと眺めただけです。

正直、
気分はよくありませんでした。


数字を見て分かったこと

細かい計算はしていません。

それでも、
一つだけはっきりしたことがあります。

「思っていたより、使っていた」

何にいくら使っているかは曖昧でも、
確実に言えるのは、

  • 意識しない支出が多い
  • 積み上がると無視できない額になる

という事実でした。

でも、
ここで自分を責めることはしませんでした。


見るだけで、一歩進んでいる

この段階では、
家計はまだ改善されていません。

支出も減っていないし、
お金が増えたわけでもない。

それでも、
自分の中では大きな変化でした。

「見ない」から「見る」へ。

それだけで、
スタートラインには立てた気がしました。


おわりに

家計改善というと、
何か大きな行動をしなければいけない、
そんなイメージがあります。

でも、自分の場合は違いました。

最初に必要だったのは、
知識でも、テクニックでもなく、

現実から目を逸らさないこと。

それだけでした。


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